標高3800mのチチカカ湖が見えた [マチュピチュ・ウユニ塩湖]
観光6日目
標高3400mのクスコで、無事、朝を迎えた。
マチュピチュに行くために預けていたスーツケースもホテルに届けられていた。
本日の行動予定は、ペルーのクスコからボリビアのラパスまで飛行機で行き、ラパスの町を見学することになっている。ラパスの空港は標高4000mを超える。お泊りはラパス。
飛行機会社はアマゾネス航空、名前がいいじゃない!
ギリシャ神話に出てくる女性戦闘集団の名前ではないか。いや、クスコ一帯は、アマゾン川の流域に入るからアマゾネスになるんだろう。そもそもギリシャ神話とアマゾン川の関係はどうなっているんだろう。
ワーグナーのオペラ、リングに出てくるワルキューレに喝采を送る身としては、アマゾネスは魅力的。さらにラッキーなことに座席は窓側。だが、視界の半分は羽が占めている。まぁ、よしとしよう。
飛行機の離陸寸前。クスコの密集した街並みが、滑走路のすぐ近くまでせまっている。
離陸すると、クスコの山の上のほうの民家がよく見える。
飛行機が高度をあげていくと、豊かな農村地帯になっていく。
川の流れが茶色い。民家がだんだん見えなくなる。
1時間くらい飛ぶと、湖が見えてきた。チチカカ湖だ。標高3800mだからクスコより高いところにある。
さすがに広い。えんえんとチチカカ湖。
チチカカ湖の写真上半分はペルー領、下半分はボリビア領になる。このフライトで国境を超えるのだ。
チチカカ湖に浮いているという葦でできた島をさがしたが、全然分別がつかない。多分、写真上のほうの半島に隠れてしまっていると思う。それにしても飛行機の羽がじゃま。
湖は雲を写しておだやかだ。
なんという島なのかわからないけど、島がみえるというだけで、なんだか嬉しい。
水の色が微妙に変わっているのはどうしたことだろう。
グーグルマップで調べてみるとこの島には名前がついていた。写真と地図が一致すると、とても満足感がある。
まだまだ島が見えてくる。
あれっ、そろそろ終わり?
チチカカ湖は終わり。
と思ううちにすぐにラパスの上空に来た。チチカカ湖とラパスは50kmくらいしか離れていない。だったらチチカカ湖に寄ってもよさそうなものだが、そうすると、また2日がかりになってしまうので、今回は寄らない。
標高4000mのラパスに到着だ。
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