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観光地化されていないガイアナ [ギアナ高地]

ガイアナの国際空港からは小さなバスでホテルに向かう。
15分ほどでホテルに到着するというアナウンスがあったにもかかわらず、1時間近く走っても到着しない。ガイアナ観光ははじめてという添乗員さんも「これがガイアナです」というばかり。
日本人だけでなく、他の国の人もガイアナまで観光でやってくる人は少ないのだろう。現地ガイドさんは張り切っているのだが、不慣れな様子。
だが、バスから見える風景は、物珍しくて、時のたつのを忘れるほど。バスがホテルに着かなくてもまったく気にならない。

ガイアナというのは水が多いところという意味の現地語なんだそうで、このあたりは2階建てになっているが、1階部分は水没する危険があるので、高床式にするためのものだったそうだ。ところが、近年、治水が良くなったせいで、洪水が減り、1階にも部屋を作るようになったそうだ。

子どもたちの制服がこざっぱりしている。
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バスを待っているのかな。
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1時間ほどたったころ、突然、明日の観光予定だった浮橋を、ちょうど通り道際にあるので、先に観光したいのだが、という提案が現地ガイドさんからあった。
その浮橋はガイアナが誇りとするものらしい。
全長1851mのデメララ・ハーバー・ブリッジをこれから渡るという。
今、渡っているところ。
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ガイアナの地図を見ると、橋は1978年に作られたこれしか見当たらない。
海のすぐそばのデメララ川河口は幅が800mほどもあって橋を作るのも大変だとは思うが、橋がないことによる不便ははかりしれないものがあるだろう。最近、中国の協力で橋の建設が検討されているらしい。

また中国が出てきた。中国の協力によりという言葉、海外に出るとよく聞かされる。

今まで橋がなかったということは、船による運搬が主流だったということで、浮橋は、今も船を通すために1日に1回、開口するそうである。
その開口部はこの辺。
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バスは橋を渡りきると、Uターンをしてまた橋を渡り始めた。なんと、橋を眺めるビューポイントなんてものはないそうである。行って帰るだけ。バスが停まってくれなきゃぁ写真も撮れないじゃないのさ。だけどここは交通量の多い道路だから停車するわけにいかないという。

バスで橋を渡るだけという観光のおかしさに、みんなで笑いこけてしまった。なんか素朴ですねぇ。
橋が観光資源になるなど考えもしていないんだろう。
日本人がみたいというから渡ってみた、という感じ。

少し離れたところにバスが停車できるスペースを作り、橋の写真を撮るために降りてきた観光客相手におみやげを売ったり、レストランを作れば、風光明媚だし商売になると思うけど。
逆にみると、普段私たちが観光としてみている風物は、厚化粧をほどこされているのかもしれない。

さて、バスは町のにぎやかなところに入っていく。なかなかきれいな町ではないか。
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子どもたちの制服がバラエティに富んでいておもしろい。日傘をさしている子どももいる。女子中高生の髪型は今はやりなんだろうか、頭のてっぺんでおだんごを作っている。髪はちじれていないし、肌の色は褐色だ。ペルーでみたインカの末裔の風貌とはまったく異なる。
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あら、このおじょうさんたちも頭におだんごを作っている。
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ホテルに到着するなりベッドで横になった。もう2日間以上横になっていなかったのだ。
夕食はホテルのプールサイドの見えるところで。
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粉チーズがいっぱいのっかったレタスがおいしかったこと。
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ビールもおいしく、焼いた鳥もも肉もおいしい、こういう時間は最高。IMG_0265w.jpg


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