ギアナ高地旅行の終わりに [ギアナ高地]
ロサンゼルスでのファーマーズマーケットとハリウッド大通りの観光までついた観光バスの緊急チャーターは、リーズナブルなお値段で楽しめて、ツアー仲間は大満足で、空港ホテルまで帰ってきた。こういう予想外の成り行きは、普通のツアーではなかなか実現できないだろう。
ロサンゼルスの朝食を終えると、もう成田行きの飛行機に乗るだけになる。
ロサンゼルスの空港ロビーは来た時とは異なる場所で、見覚えがなかった。
座席は通路側。
往きは羽田発、帰りは成田着というのは初めての経験だった。いつもは空港まで車で行って、車の1泊が500円くらいの安いところに停めていたのだが、そういうこともできず、スーツケースを別送し電車を使った。羽田の国際線発着が多くなって便利になったのは、いいかもしれないが、便によっては今回のような不便も発生する。
さて、
今回のツアーの主な行先は、下記地図の〇のところ。
青い〇はガイアナのカイエトゥールフォール、
緑の〇はロライマ山、グラン・サバナ、
紫の〇はカナイマのエンジェルフォール
赤の線で囲まれたのが、ギアナ高地の地質を持つところ。
黒い線は国境。
こうしてみると、旅行では、ガイアナからブラジルを経て、ベネズエラに入ったのだが、ギアナ高地の真ん中をぐるっとまわっただけで、そのほかには、行っていないことがわかる。
ベネズエラの西側と南側にもギアナ高地と同じような特徴を持つ風景がひろがっているはずだが、そのあたりの情報は、よくわからない。
ということは、まだまだ未開の知られざる絶景があるのではないか、という期待が湧きあがる。
いつか、そちらにも行ってみたいものだ。
今回は、ついに一眼レフを持っていかなかった。ちょっと機能が多めの普通のデジカメを持っていった。一眼レフの反応のよさに慣れていたので、シャッターチャンスに間に合わないことがたびたび起きた。だが、重たいものを持ち歩けなくなった以上は、デジカメに慣れていくしかない。
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