エンジェルフォールの水を集めた滝壺 [ギアナ高地]
チュルン川のラトン島にあるキャンプ場を出て、エンジェルフォールの展望台まで、1時間半ほど歩いてきた。最後の登りはきつかった。
しばらく展望台の岩場に座って休んだ。エンジェルフォールは上のほうが雲で隠れてしまって見えない。
エンジェルフォールから流れてくる川や滝をみているだけでも疲れがとれる。
2分ほど経つと、エンジェルフォールのてっぺんがうすく顔を見せた。
写真をみると、フェニックス(不死鳥)が飛んでいるように見える。何千万年も、この姿なんだろうか、まさに不死鳥だ。
今のうちに、滝の落ち口を撮っておこう。
そして、滝壺があるかどうかも、ふたたびみてみよう。
やっぱり滝壺はないですね。
いったん、霧となって空中に舞いあがった水が、ふたたび、地上に下りて川になっている。
あとちょっとで滝全部がみえそうだ。上の写真から8分後がこれ。
さらにその1分後。
雲がどんどん変わっていくので、じっとみていても飽きない。
展望台からさらに5分ほどエンジェルフォールに近づく形で、展望台を下りていくと、エンジェルフォールの滝の水を集めた滝壺があった。
何人かの方が、水に入って泳いだりしていた。
ここからエンジェルフォールが見えるはずだと思ったが、雲にかくれているのか、見えない。
滝壺から下流方向の眺め。
みんなが滝壺で遊んでいるうちにと、植物を眺めながらゆっくり展望台まで登っていく。
葉っぱの先が櫛みたいに切れている植物、これははじめて見た。
原種のパイナップルみたいな植物だ。
これは、キャンプ場からの山道にもあった花だ。
展望台に戻ってくると、エンジェルフォールは、あと一息で姿をあらわしそうだった。
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