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マチュピチュ遺跡の中の植物園 [マチュピチュ・ウユニ塩湖]

マチュピチュ遺跡市街地の真ん中あたりに、小さな植物園がある。多分最初からなんらかの植物は植えられていたのだろう。だけど、500年前、土地の少ないマチュピチュで、食料としてではなく、観賞用の花を栽培するゆとりはあったんだろうか。このミニ植物園とは別に小さな段々畑の農業試験場もあったようで、そこではいろいろな植物の種や、栽培跡もあり、マチュピチュでの農作物育成研究をしていたらしい。高度な生活スタイルを持っていたのかもしれない。

ここは植物園というよりは、自然保護区といった趣がある。マチュピチュ遺跡付近はランの宝庫だと聞いた。標高2400mで暑くもなく寒くもなく、適度な湿気があるので、ランの生育には適しているのだろう。ランというと豪華な花を思い浮かべるが、ここに自生しているものは、花が小さく原種そのままなんだろう。

これはなんなのだろうと調べてもほとんどがわからない。これはウンヤワンヤと書いてあるブログもあったけど、それで再検索してもなにも出てこない。花の形と葉の様子からみるとランの種類のようだけど。インカ道にもたくさん生えていた。
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この花は、遺跡ゲートの近くにも咲いていた。地元の花なんだ。
もしかして、ペルー国花、カントゥータの花かな。インカの聖なる花とも言われるようだ。フクシアの親戚みたいな顔をしている。
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これは、ランでもないし、さっぱりわからない。
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トケイソウですね、これは。スイカみたいな丸いのは、多分、トケイソウの実じゃないかな。調べてみると、ドンピシャだわ。トケイソウの原産地は南アメリカの亜熱帯地方とある。そっかぁ、インカの人たちはトケイソウを楽しんでいたんだ!
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鳥も飛んでいた。遺跡の建物のあるところで鳥は見かけなかった。ミニ植物園のあたりだと、えさがあるってことね。
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背中が緑の鳥。目が大きすぎ。
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この花は、あちこちに咲いていた。なんだろう。遺跡のむこうは、ワイナピチュ。
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