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マチュピチュ遺跡ひとめぐり [マチュピチュ・ウユニ塩湖]

マチュピチュ遺跡は、原則、一方通行になっているようだ。どちら方向に向かってもとがめられるわけでもなく、好きなところ、目のつくところに行ってもいいのだが、たいてい、現地ガイドさんが案内してくれるので、ほぼ一方通行は守られているようだ。

マチュピチュ遺跡内にトイレがなく、飲食禁止なので、必然的に、遺跡内滞在時間は、1回あたり、3時間程度になる。遺跡への入場チケットは5000円くらいだが、出入り自由なので、時間のある人たちは、トイレやランチで、いったん遺跡の外に出て、また戻ってくるということをやるらしい。でも私たち団体のように、1回まわってそれっきりというのが、大半ではないかしら。

さて、マチュピチュ市街地の最高地点にやってきた。インティワナと呼ばれているところだ。インカの人たちは、太陽を崇拝していたので、太陽に最も近いところ、つまり市街地の中でも高いところに「太陽をつなぎとめる石」インティワナを置いたという。インティワナは日時計として使われていたという説が有力のようだ。わながはりめぐらされていて近づけないようになっている。
現地ガイドさんによると、何年か前に日本の報道陣がきて、資材を柱にぶつけて損傷させてしまったため(折れたとか)だ、という説明だった。私もその記事を読んだ記憶がある。再度その事件を調べようとしたが、不思議なことに、みつからない。まるで報道規制でもしているようだ。
ひとつの岩盤をくりぬいて造ったものなので、損傷するということは、大変なことなんだと思うけど。
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リャマは、放し飼いになっていて、ブログなどをみると、いろんなところに出没しているようだ。
で、今日は、農業試験場のあたりで草を食んでいた。
リャマは、マチュピチュの石を運んだ立役者らしい。人がいなくなった後も、ここで生き続けていたのかな。
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ワイナピチュ登山口の広場では1頭のリャマが観光客に囲まれて当惑していた。
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さて市街地の一番奥まで来たので、下のほうに回り込んで戻っていく。400m下の谷底のウルバンバ川が怖ろしい。
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写真のポーズもいろいろあるものだ。でも気持ち、わかりますね。
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2階建ての家もあったのだ。
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コンドルの神殿あたり。少年が羽を広げたコンドルを真似て記念写真を撮っている。
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帰り道は市街地を見上げながら。
朝来たひとたちは、いっせいにランチのために戻っていく。
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帰りは、市街地の正規の入口ではなく観光客用の棚田の中の道を通る。
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振り返って、遺跡の見納め。
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インカの末裔みたいな人とすれちがった。先祖の遺産を見に来たのだ。
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これが、遺跡の入口。ここから遺跡はまったくみえない。
この右に有料トイレがある。左にはサンクチュアリーロッジがあり、そこのレストランにもトイレがある。
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サンクチュアリーロッジは、遺跡のそばのホテルとして、ここに泊まることをうたい文句にしているツアー会社もある。
私たちは、ここでランチになる。お昼なので、ほぼ満席くらいに混んでいた。
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ビュッフェ方式なので、火の入ったものを選んだ。
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