インカ道を歩く ----インティプンク、太陽の門---- [マチュピチュ・ウユニ塩湖]
木や草の間から時折姿をあらわすマチュピチュ遺跡は少しずつ形を変えていく。地図をみると、尾根伝いに太陽の門まで、遺跡の真正面に回り込んでいくようになっている。
谷底のウルバンバ川もはっきりと見えるようになった。崖にはみ出している花は、近くで撮ることができない。
遺跡を背景に・・・・・うーーーん、イマイチ。
Epidendrum Secundum (エピデンドルム セカンダム)ラン科
エビデンドラムのオレンジ系は遺跡のミニ植物園でもみたが、ピンク系もある。
これはナンダロー。
これはほとんど花期が終わっていると思うが、元の姿を想像して。
もうこのころになると、息切れが激しくて、もうダメダ~。
と思ったら、最終目的地の太陽の門、インプティンクだった。さすがにインカ帝国皇帝の別荘の関所だ。立派。
ここからみるマチュピチュ遺跡はすばらしい。
写真左の道が今、歩いてきたインカ道、ジグザグに見えるのが谷底のマチュピチュ村からのシャトルバスの走る道路。
記念に遺跡の拡大写真を。
左下に緑色の屋根のサンクチュアリロッジ。
インカ道は、さらにクスコに向かって伸びている。が進入禁止マークがある。遺跡の入場チケットで行けるのはここまで。
上の写真のインカ道は、ここ太陽の門で大きく90度に曲がっている。右側が山、左側が谷、という位置関係は変わらないが、山のまわりを、ここでぐるりと回ることになるので遺跡は見えなくなる。写真右側の山のさらに右方向が遺跡になる。
クスコから歩いてきた旅人は、ここ太陽の門で、はじめてマチュピチュ市街地を目にすることになる。
インティプンク、太陽の門の標識には、2720mと書いてある。ここはワイナピチュと同じ高さだ。遺跡が2400mだから300m、登ってきたことになる。息が切れるはず。
Bomarea albimontana(ボマレア アルビモンタナ) ユリズイセン科
現地名 シュル・シュル(Shullu shullu)または Campanita(Little bell)
上の標識の脇に咲いていた花。
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