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ラパスからウユニへ、夜明け前の大地 [マチュピチュ・ウユニ塩湖]

観光7日目

ラパスのホテルで午前4時に起きた。朝食は簡単なパンとコーヒーくらいをホテルが用意してくれていたが、朝、早すぎてとても食べる気になれないので、パンをナプキンで包んで飛行機で食べることにした。ホテル出発は午前4時40分。
せっかくの広い部屋のホテルだったのにゆっくりできなくて残念。
飛行機は午前6時45分発。1時間もかからないフライトだ。距離にすると、羽田、大阪間より短いかもしれない。
ラパスの町は、夜明け前の薄闇の中でまだ眠っていた。
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雲を突き抜けると、山が光っていた。ボリビアの山は6000m級だけど、飛行場自体が標高4000mなので、そんなに高い山には見えない。
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あれ~、別の山?
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しばらくすると、大地が見えてきた。だが、どのような地形なのか判別できない。白いのは、塩かなぁ。雲かなぁ。
茶色のところは規則正しくなっているから畑だろうか。よくみると、粒粒がみえるから、これが民家のようだ。
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次の写真の白いものは、明らかに湖の塩ではないだろうか。だけど、ウユニ塩湖は、まだのはず。茫洋としたとらえどころのない大地が広がっている。雨季もそろそろ終わり、乾季にかわりつつあるので、湖も水分が少なくなってきているのだろう。
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ここは確かに湖だろう。淵がやはり白い。まさか波立っているわけでもないだろうし。
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水と塩と土の色が場所によって交錯しているのだろう。美しい色合いが少しずつ変化していく様子はみていてあきない。
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地図で見ると、やはりウユニ塩湖とラパスの間に大きな湖がある。それも塩湖なんだろうか。グーグルアースでみてみると、写真によく似た色合いの湖になっていたから位置はあっているようだ。
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まだ日の出前。水が干上がった後に塩が残っている様子がだんだんはっきりしてくる。
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見とれているうちのあっという間に、ウユニ空港に着いてしまった。到着は午前7時25分。雲が垂れ込めている。だけど、飛行機から大地は見えていたではないか。お天気はどうなんだろう。
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小さな飛行場だ。ここに世界中の人々がやってくる。急激にウユニ塩湖の人気があがって、観光の受け皿が間に合わないということを聞いた。この空港もそのために2012年に新しく造ったばかりで新しい。
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飛行機はまたアマゾネス。まだ日の出前。
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飛行場の屋内に入ってまず目に付いたのが、診療所。なぜこんなところに診療所があるのかはすぐに理解できたが、少し不安にもなる。。ここは、標高3600mなのだ。きっと具合が悪くなる人が多いのだろう。
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ウユニ空港からは、運転手を含めて4人乗りの四駆が交通手段になる。空港にはその車が待機していた。
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さぁ~、これから楽しみ~。見渡す限り塩の世界が見れる!!!!
日の出はどうなったんだろう。心待ちしていたが、なんとなく日があがったようだった。


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