ウユニ塩湖に塩田 [マチュピチュ・ウユニ塩湖]
水の上でランチの後、また車で移動。今度は水のないところで下してくれた。
六角形を間近で見てみたかったのでうれしい。淵のところは塩が盛り上がっている。硬くて、車が通っても形がくずれたりしない。大自然はすごいことをするものだ。
以前、ここ
http://violine.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19
とここ
http://violine.blog.so-net.ne.jp/2014-01-20
にも書いたが、六角形は、自然界のスーパーヒーローだと思う。
平面を無駄なく覆うことができる多角形は、三角形、四角形、六角形しかないのだが、六角形はその中でも、一番効率がいい。だから伸縮を繰り返すと、六角形になっていくというのはわかる。
だが、なぜ、ほとんど同じサイズの六角形になるのかがわからない。
蜂の巣、サッカーゴールの編み目、雪の結晶、カルボキシル基、アイルランドのジャイアンツコーズウェイコーストや東尋坊の岩など、六角形のものは世の中に多くて、それぞれの理由を調べていくとおもしろいと思う。
ここの6角形は人間の背丈の半分くらいの大きさだ。
だいぶ陸地に近づいたようだ。雪をかぶったアンデスの山が見える。下の白いのは塩。水ではなく。
またトリック写真がはじまった。
今度の完成形はこちら。
寝そべっているのがカメラの人、カメラの目の前にりんごをぶらさげている。少しはなれたところに、りんごを持ち上げる人、の構図だ。
次は、靴で人間を押しつぶそうとする図。
寝そべったカメラ担当、足で踏みつぶす人、助けて~という人、でできる構図。
なるほどね、こういうトリック写真は、乾いたところじゃないとできない。
トリック写真もいいけど、人のいない広々とした風景はもっといい。
また車で、今度は塩田。
塩なんて無尽蔵にあるのにどうして塩田を作るのだろうと思うけど。食べる塩は水を干して作ったほうがいいのかな。ひとつの大きさは人間の半分くらい。
岸が近づいてホテルがみえてきたが、これは私たちの泊まるところではなく、新しくできたもの。
水が少なくなっている干潟状態の風景も素晴らしい。遠くに塩田の跡が残っている。
ようやく私たちのホテルが見えた。車の後部座席から撮ったので、フロントガラスなどの汚れが入ってしまっている。結構大きいホテルであることがわかる。増築を積み重ねた様子が見て取れる。
ホテルの写真なんて、歩いて撮りにいけばいいとは思うのだが、ここは標高3600m。歩くと息が切れる。塩の上では気も張っていて、なんとか歩いてはいたが、ホテルに着いたらどっと疲れが出る。
さて、しばらく休憩して今度は夕日を見に行く。
ウユニ塩湖 塩の花
Uyuni Salt
塩の花は、海抜3650mに位置するウユニ塩湖で取れる地球上で最も純粋な塩です。 白っぽい色でピラミッド形状の自然の塩の結晶です。雨季の後、数か月だけ手作業でウユニ塩湖から塩を取り、昔から同じ方法で塩は作られています。 塩の結晶は加工工場まで約300km運ばれて、適切な水分になるまで、自然の光と風の当たる部屋で保管されます。 塩の花は、ナトリウム含有量が少なく、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富な100%自然な塩で 食べ物の風味を良くします。結晶のサイズが大きいので、グラインダーの使用をお勧めします。
http://item.rakuten.co.jp/yoimicchi/uyuni_salt/
by ウイリー (2015-06-12 23:25)