サンフランチェスコ教会前の広場に集う人たち [マチュピチュ・ウユニ塩湖]
ラパスの中心にある魔女通りと言われるリナレス通りを過ぎて、アルパカの商品で埋まるサガルナガ通りを通り、さらに歩いていくと、ちょっと改まったところに出る。左側の歴史がありそうな建物が、サン・フランチェスカ教会、とわかったのは、あとのこと。
雰囲気がサガルナガ通りに比べて一段上。
と、突然、視界が開ける。
凄い人、人・・・
向こうに見える丘がなんだか怪しいので、ズームアップしてみると、丘の上のほうまで民家が並んでいる。そして、奇岩が!!!
広場には、警官もなにやらひそひそ話。お、女性警官もいるではないか。
後ろが、サンフランチェスコ教会。素晴らしい。1548年に建てられたラパスで最も古い教会とのこと。
さて、ここで、私たちは、迎えのバスを待つ。
広場の人たちを眺めていると時のたつのも忘れるほど多彩でおもしろい。
下の写真の髪の長いお姉さん、定番のはずのショールを着ていないし、極彩色の風呂敷も背負っていないので、髪の毛がよく見える。髪の毛の三つ編みは、現地の女性の定番みたいだ。髪の先っぽは、たいてい、飾り物になっているそうだ。
山高帽に素敵なショールのお姉さん。
ラパスで最もにぎやかなこの広場でも極彩色の風呂敷を背負ったお姉さんが何人もいる。
荷物を背負ってないのは、教会に来た人かな。
道路で信号待ちの人々。山高帽のおばさまは、スカートの下にスパッツをはいている。
この後姿の人は、男性だったと思う。男性で、このような民族衣装をつけているのは、初めてお目にかかった。
教会前の広場の階段を下りると、車の多い道路になっている。アラ、下写真右の人、ズボンに極彩色の風呂敷を背負っている。これははじめてのパターンだわ。
下の写真のおばさまは、膨らんだスカートに、ショール、極彩色の風呂敷、山高帽、と4点セット全部を身に着けている。ショールというのはおしゃれのために身に着けるものと思うのだけど。荷物を背負ってショールというのはあんまり似合わないわねぇ、ショールは非生産的だもの。スペイン人の遺した習慣だと思うけど、陽射しがきつい高地ではもともとすっぽりと肌を隠すものがあったのかもしれない。
下のおばさまも4点セット揃っている上に、野菜の束を持っている。これからどこかの路地で品物を並べて商売するのだろうか。あら、スパッツもはいてる。
下のおばさまは、帽子がアルパカの毛。
コバルトブルーのスカートとショールがとっても素敵なおばさま。笑顔も極上。ショールはみるからに上質だった。靴もブルーだわ。
坂を下りて広場にやってくるお姉さん。
黒い山高帽のおばさまは、ショールもスカートも靴も黒。なにかあったのかしら。
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