マングローブ再生センター [ギアナ高地]
マングローブ再生センターはこの建物の中にあった。
この建物に下の写真の看板もあった。
ガイアナ女性リーダーシップ協会といった感じかな。頑張ってますね!!!
ガイアナでは飛行場やこのマングローブ再生センターのような公的なところで、女性をよくみかける。女性登用の意識はかなり浸透しているようにみえる。
この建物の中で、マングローブ再生に対する取り組みを熱心に説明してくれる。私たちが、マングローブ再生を研究している視察団とかODA視察団だと思ったのかしら。スライドを用意して、本格的なプレゼンテーションだ。説明してくれたのは、インド系の素敵な女性だった。
かつてガイアナの海岸はマングローブに覆われていたが、都市開発などでマングローブが伐採され、そのために海岸浸食が進んでしまったそうだ。
建物の前の庭には、スターフルーツが実っていた。果物屋の店頭では見かけるが、実際に木になっているのを見たのは、みんなはじめてなので歓声があがる。
ここの人たちは、日本人が喜んでいる意味がわからないだろう。スターフルーツがぶらさがっている光景などガイアナでは日常のありふれた風景なのだ。
私たちご一行さまは、荷馬車を改造したような観光馬車に乗って、これからマングローブのある海辺まで行くという。馬に木枠をはめて後ろに荷車をつなげてあり、その上に固定されている椅子に座っている。
道路は舗装されていないので、馬車はゆっくりと走る。この速度があたりを見渡すにはちょうどいい。
護岸工事がされていない水辺は、ゆったりとしていていいですねぇ。
しゃれた住宅が並んでいる。
よくみると、2階建てになっているが、1階は、住まいではなく作業場とか物置などになっているところが多く、1階が水没することを前提に建てられている。
家を垣根で取り囲んでいるのは、日本と同じだ。
ここは看板からすると、幼稚園かな。小さな川を渡る橋がかかっている。
本当に水の多いところだ。
鶏はよくみかけたが、牛はあまりいなかった。でも道路を横切る牛で、バスが停まったことがあった。
ほどなく、マングローブの生い茂る海辺にやってきた。
ここで、素晴らしい鳥をみた。それは・・・・・・・
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