ガイアナでインド料理 [ギアナ高地]
今日は日本からの3つの飛行機を乗り継いでの長旅をいやす日。
丸一日、のんびりとガイアナの首都ジョージタウンを見て回った。
最後に、ホテルから見えていた灯台に寄ってほしいと頼んだ。10人くらいの少人数のツアーなので、融通をきかせてくれる。
岬の灯台をイメージしていたが、それはホテルの裏の町中の住宅地の中にあった。ホテルは地図で見るとデメララ川河口の岬に位置するから、昔は岬の灯台のイメージ通りだったのだろう。
灯台は、200年ほど前にオランダが木造で建てたのを、1830年にイギリスが石で再建したとのこと。今も港湾局の係員がデメララ川を往来する船を監視し、航路の安全を守るために船と交信しているそうだ。上に登ることもできるらしかった。
さて、ゆったりとした一日、ガイアナの2泊目の夕食は、ホテルではなく、インド料理のレストランに出かけた。
テーブルの模様の色遣いが素晴らしい。
ビールは定番のキングフィッシャー。
キングフィーッシャーはインドのビールのブランド名だ。インド国内のシャアは3分の1にもなるらしい。帰国後、日本のインド料理店でもみかけた。
朝はホテルでビュッフェの料理を思いっきりたくさん食べたし、お昼に中華料理を食べたので、あんまり吟味できなかったのは残念。
マハラージャパレスというのがレストランの名前。帰り際に建物を見上げると、インド色に妖しく輝いていた。
ガイアナ人口の43.5%が、インド・パキスタン系だから、インド料理はごく普通のようだ。
一夜明けて、さっそくホテルの端まで行って、海岸をみてみる。
今日は、ジョギングをしている観光客がみえた。
浅瀬の海水で遊んでいるおじさんや、散歩か仕事中かの青年もいた。
だが、やっぱり海岸まで出ていくのは止めた。
朝食も昨日の中華料理とインド料理を食べすぎて、パンとゆで卵だけ。
今日は、いよいよギアナ高地の端っこあたりまで到達するはずなので、なんだかうれしい。
バスの出発まで、のんびりとホテルの庭に咲く植物を見て回った。
毛虫みたいな花。
これは日本ではみない、なんでしょう。
ヤシもいろいろな種類があって見分けがつかないが、実の様子がそれぞれずいぶん異なるのがおもしろい。
ナツメヤシとも違う。ぶどうみたいに実っている。
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