空からみたカナイマ [ギアナ高地]
もうカナイマは近いらしい。ルエパからカナイマまでは1時間弱なので、あっというまに到着してしまう。
川の中に砂州ができていて、縞模様になっている。タンニンを含む水の色は茶色くコーヒーを流したようにみえる。この水をブラックウォーターと呼んでいた。
普通の水と変わらないようにみえるのだが。
飛行機はどんどん高度を下げていく。
遠くに、ギアナ高地を象徴する卓状台地が見える。
湿地帯のようなところとか、
まだまだ森林が残っていたり。
いきなり滝が見えた。反対側の窓越しなので、よく見えない。
カナイマ湖にそそぐ滝だ。
サポニンを含む水のため、泡立っている。岸辺の水が茶色く見えるから、やっぱり水は茶色なのだ。
泡がきれいだ。
あっというまにカナイマ湖を通り過ぎた。滑走路はカナイマ湖のすぐ近くなので、どうやら飛行機は、旋回している模様。
ぼけてしまった写真だが、小さな川にそってヤシの木が並んでいるのがきれいなので。
着陸。
小型飛行機がたくさん並んでいる。
さすが、エンジェルフォール観光の基地、カナイマ空港だ。
金網の中が空港、外は、この近辺でただひとつ見えた土産物屋、兼、待合室。
土産物屋をのぞいてみたいが、やはりエンジェルフォールに向けて気がはやる。
トラックを改造したような車で、エンジェルフォール往きのボート乗り場まで行く。そんなに距離はないのだが、2泊分の荷物をかかえているので、車があると助かる。
陸の孤島のカナイマに、どうやって車を運んだのかと思う。多分、部品をこちらで組み立てたのだと思う。
ボート乗り場は、カナイマ湖にそそぐ滝の上にある。
途中で下車して、その滝を近くで見せてくれた。
茶色の水が怖ろしい勢いで流れていた。
まもなく車は、いくつかの小さなホテルを通り過ぎてボート乗り場に到着した。
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